玖珠町介護予防・日常生活支援総合事業について
介護予防・日常生活支援総合事業とは
介護予防・日常生活支援総合事業(以下、「総合事業」といいます)は65歳以上のすべての方を対象とした、市町村が実施する事業です。
介護保険の認定を受けていなくても、一人ひとりの状態に合わせたサービスを利用することができます。住み慣れた玖珠町でいつまでも健康で自分らしく暮らし続けていくために、総合事業を利用して自立した生活を続けましょう!
総合事業の目的
2025(令和7)年には、いわゆる「団塊世代」のすべての人が、75歳を迎えるなど高齢化が進行していく中、これまで要支援認定を受けた方の日常生活を支援するために提供されていた、訪問介護(ホームヘルプ)及び通所介護(デイサービス)を、総合事業として介護予防事業と組み合わせることで、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるよう支援することを目的としています。
玖珠町では平成28年3月から総合事業を開始しました。
総合事業の概要
総合事業には、要支援1・2と認定された人や、基本チェックリストにより生活機能の低下がみられた人が利用できる「介護予防・生活支援サービス事業」と65歳以上の全ての人が利用できる「一般介護予防事業」があります。
普段の生活でどんな困りごとがあるかフローチャートでチェックしてみましょう。
総合事業フローチャート (PDFファイル: 855.5KB)
介護予防・生活支援サービス事業
対象者
1.要介護認定の要支援1・2の認定を受けた方
2.基本チェックリストにより生活機能の低下がみられた方
サービス内容
短期集中リハビリ教室(通所型サービス)利用料:500円(週1回程度)※送迎あり
3か月間教室に通って、専門職の指導によりストレッチや筋力トレーニングを集中的に行います。定期的に自宅を訪問して運動の効果の確認も行います。必要な方には栄養指導等も行います。
「入院治療後、自宅で転びやすくなった。」「15分位続けて歩くのがきつくなり、買い物に行けない。」という方に最適です。
生活リハビリ短期集中事業(訪問型サービス)利用料:500円(週1回程度)
3か月間、専門職(リハビリ専門職、管理栄養士等)が自宅を訪問し、生活改善のための助言・相談を行います。
「退院後、足の筋力が落ち外に出る自信がない。」「動かないので食欲がなく、体重が落ちてきた。」「食欲が落ち、食事の支度もおっくうになり体重が減ってしまった。」という方に最適です。
生活リハビリ短期集中事業(訪問型) (PDFファイル: 383.0KB)
自立支援型デイサービス(通所型サービス)利用料:所得に応じ、サービス費用の1~3割が自己負担
食事や入浴などの介護に加え、日常生活で支障となっている動作の機能訓練などを行います。
自立支援型ホームヘルプサービス(訪問型サービス)利用料:所得に応じ、サービス費用の1~3割が自己負担
専門的な資格を持ったヘルパーが訪問し、ご自宅での入浴や排せつなどの行為で支障となっている部分の支援を行います。
自立支援型デイサービス(通所)、ホームヘルプサービス(訪問型) (PDFファイル: 497.6KB)
一般介護予防事業
対象者
65歳以上のすべての方
サービス内容
「いきいき元気教室」「男性ふれあい広場」
いきいき元気教室は、町内の高齢者の閉じこもり防止や生きがいづくりのために週2回社会福祉協議会で実施しています。内容は健康チェックや介護予防体操、レクレーションや趣味をいかした活動を行っています。男性限定の男性ふれあい広場も月1回実施しています。
【問合せ先】
玖珠町社会福祉協議会 電話 0973-72-5513
「ふれあい・いきいきサロン」「週1元気アップ体操教室」
地域で交流やレクレーション等を目的とする「ふれあい・いきいきサロン」、運動や交流を目的とする「週1元気アップ体操教室」等の住民主体の通いの場が玖珠町にはたくさんあります。お近くの通いの場に参加されてみませんか。
玖珠町通いの場・活躍の場ガイドブック(R5.3) (PDFファイル: 988.1KB)
通いの場の立上げ支援や、介護予防サポーターの養成・スキルアップ研修も行っています。
【問合せ先】
玖珠町社会福祉協議会 電話 0973-72-5513
玖珠町福祉保険課高齢者支援班 電話 0973-72-1115
健康づくりのイベント
「われら現役大会」「元気応援フェスタ」など健康づくりのイベントを実施しています。実施の際は広報などでお知らせします。
総合事業全体に関する相談窓口
玖珠町地域包括支援センター 電話 0973-72-7154
玖珠町福祉保険課高齢者支援班 電話 0973-72-1115
更新日:2023年06月28日