あなたの家の地震に対する強さを確認しませんか?

更新日:2023年08月10日

【玖珠町木造住宅耐震化促進事業補助金】

昭和56年5月31日以前に建てられた建物は古い耐震性の基準で建てられたものが多く、これらの建物は大地震の際に倒壊の危険性があります。

平成7年の阪神・淡路大震災では地震により6434人の尊い命が奪われました。このうち4831人は建物の倒壊により亡くなられました。平成28年4月に発生した熊本地震においては被害の著しい地域のうち昭和56年以前に建てられた木造建物の45.7%が大破、倒壊、崩壊しており、新しい耐震基準の建物(6%が大破、倒壊、崩壊)にくらべ顕著に弱いことがわかっています。

大地震はいつどこで起こってもおかしくない状況といわれています。補助金を活用し、今一度ご自宅の耐震性について調査を行い、大地震へ備えましょう。

1.耐震診断支援事業

耐震診断とは住宅の耐震性を専門の診断士が診断することで、家全体の評点(点数)を出し、自分が住んでいる家がどのくらい強いか(弱いか)を確認するものです。(今の木造住宅の耐震性の基準による評点(点数)を1.0としたときに、診断する住宅が何点であるかを出すことができます。)

 

受付期間

応募期間:5月中旬から12月末日まで

事業期間:その年の2月末日までに耐震診断が完了するもの

注意:予算の状況により年度途中で募集を終了する場合がありますので、まずはお気軽にご連絡ください。

 

補助対象となる住宅

・昭和56年5月31日以前に建築された木造一戸建て住宅
(店舗併用住宅の場合は住宅以外の部分が全体の床面積の2分の1未満のもの)

・その他詳細要件あり 詳しくはお気軽にお問い合わせください。

補助金額

・耐震診断の費用の全額を 玖珠町から診断士(設計士)に支払います。

・住宅所有者の方は、診断結果の審査手数料の5,500円を負担していただきます。

注意:耐震診断の補助金交付については、耐震診断を行った診断士の代理受領という形になります。

その他

(注意)

・補助を受けるには事前に玖珠町役場建設水道課へ申請を行い、交付決定を受ける必要があります。

・この補助金により耐震診断を行える診断士は大分県が登録した「大分県木造住宅耐震診断士」となります。

・住宅の工法や、階数により補助の対象外となる場合があります。詳しくはお気軽にお問合せください。

2.耐震改修支援事業

耐震診断結果に基づき、今の耐震基準を満たすために行うリフォームに補助金があります。

受付期間

応募期間:5月中旬から12月末日まで

事業期間:その年の2月末日までに工事が完了し、補助金交付請求書の提出まで完了するもの

注意:予算の状況により年度途中で募集を終了する場合がありますので、まずはお気軽にご連絡ください。

補助対象となる住宅

昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅で、耐震診断の結果、精密診断による評点(点数)が1.0未満であるもの

(店舗併用住宅等は住宅以外の部分が全体の床面積の2分の1未満のもの)

補助金額

【全体耐震改修】 建物全体を耐震改修する場合

耐震改修の費用の3分の2かつ上限100万円(条件によっては120万円)

注意:詳細な条件があります。詳しくはお問い合わせください。

【段階的耐震改修】 建物を段階的、部分的に耐震改修する場合

耐震改修の費用の3分の2かつ上限60万円

注意:詳細な条件があります。詳しくはお問い合わせください。

 

その他

(注意)

・補助を受けるには事前に玖珠町役場建設水道課へ申請を行い、交付決定を受ける必要があります。

・住宅の工法や、階数により補助の対象外となる場合があります。詳しくはお気軽にお問合せください。

制度要綱・様式

この記事に関するお問い合わせ先

建設水道課 管理班

〒879-4492
大分県玖珠郡玖珠町大字帆足268番地の5

電話番号 0973-72-7163 ファックス番号 0973-72-2805


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