町長コラム vol.2(2018年12月4日)
玖珠の米
11月29日、町内で「第2回うまい米! 食味コンテスト」が開催され、9人の審査員の一人として参加しました。
この日は、地元農家の方が作った新米の「ひとめぼれ」25点の出品の中から、1次、2次審査を通過した10点を、同じ条件で炊いて食べ比べ、味、香り、粘りなどから食味審査を行いました。
10人の方が丹精込めて作ったとびきり美味しいお米の中から、さらに上位5位が審査で決定、気になる発表は、来年1月の予定だそうです。
もちろん、票を投じた私自身も結果は知りませんが、どのお米もとてもおいしく、まさに甲乙付け難いお米ばかりでした。
「玖珠の米は美味い!」というのは、すでに全国的にも大きな評価をいただいているところですが、玖珠に住んで玖珠のお米を食べている私たちにとっては、もしかすると、このおいしいお米に慣れっこになって、玖珠のお米の味が、お米の基準になっている感もあるような…。
実際、遠方に外出して食事をした際、「何かご飯の味が…。」と感じたことはありませんか、みなさん?
また、11月17日には、熊本県菊池市で開催された「第2回九州のお米食味コンクール」で、九州各県163自治体から1,571点(43銘柄)のお米が集まり、九州一おいしいお米が決定しました。
自治体部門で玖珠町が第3位、個人部門では、上位30名に贈られる特別賞に、後藤文雄さん(小田・板屋)、株式会社うめのファーム(大堀真稿代表・綾垣)、幸野孝子さん(日出生・本村)が選ばれました。
受賞されたみなさん、本当におめでとうございます。日々の努力が結果として認められたことに、私も大変嬉しい思いです。
新米がおいしい季節、ついつい食べ過ぎでしまいますが、ダイエットへの挑戦と両立しながら、玖珠のお米を毎日おいしくいただいています。


更新日:2021年04月01日