童話碑
久留島武彦の口演童話活動50年を記念して建てられた縦7.12m、横5.6m(地上部分)の石碑。昭和25年5月5日の除幕式のあとには第1回日本童話祭が開催され、以来、毎年こどもの日に開かれる日本童話祭の開会行事は必ず童話碑前で行われている。
「この碑は、玖珠町に生まれた私が、子どもたちに童話を語り始めた記念の一里塚である。この地を拠点にして童話を書いたり、話したりする人が日本中にたくさん出てきてほしい。」という武彦の願いが込められた童話碑は、玖珠町が進めている童話の里づくりの象徴であり、童話の里として歩む玖珠町の歴史を伝える石碑である。

更新日:2024年08月05日