玖珠町過疎地域持続的発展計画

更新日:2023年03月17日

過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法

過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法が令和3年3月31日に施行されました。

この法律は人口の著しい減少等に伴い地域社会における活力が低下し、生産機能及び生活環境の整備等が他の地域に比較して低位のある地域について総合的かつ計画的な対策を実施するために必要な特別措置を講ずることにより、これらの地域の持続的発展を支援し、もって、人材の確保及び育成、雇用機会の拡充、住民福祉の向上、地域格差の是正並びに美しく風格ある国土の形成に寄与することを目的としています。

持続的発展の基本方針

本町の過疎の経過については、昭和55年の過疎地域振興特別措置法により過疎地域となり、特に、町道や農業基盤の整備、交通、生産基盤の強化を図ってきました。昭和50年から昭和55年にかけて玖珠駐屯地の増員等により人口が増加したため、平成2年の過疎地域活性化法で非過疎地域となりましたが、少子高齢化、人口減少社会の到来により、再び過疎地域となり、産業基盤の確立、交通通信対策等を積極的に推進してきました。

このような、社会情勢の変化や本町の課題解決のため、平成23年度からの10年間を計画期間とする玖珠町第5次総合計画の将来像を「自然を愛し、子どもとともに 夢を育み 誇りを持てる 心のふるさと 玖珠~童話の里づくりを引き継ぐ玖珠町~」として、その目標達成に向けたまちづくりを進めてきました。その目標年次を令和2年度に迎え、その間、少子高齢化の急速な進行、地球的規模での環境問題、高度情報通信社会の到来と新たに新型コロナウイルス感染症等、社会経済情勢は大きく変化し、変革の時期を迎えています。これらの情勢に対応するためには財政状況等を勘案しながら、各種の政策課題に対して住民と行政との協働のもと、新しい時代にふさわしい「真に自立可能・持続可能な玖珠町」の創造を進めていく必要があります。令和3年度から施行された玖珠町第6次総合計画を基に本町の抱える課題を解決する方策を導き、長期的なまちづくりを進めています。

本町の高齢化については全国・大分県全体を上回るペースで到来しており、このような社会経済環境の変化への対応と本町の特性を生かし、総合計画との整合性に配慮しながら、豊かで明るい童話の里づくりと活力あるまちづくりを、引き続き展開していきます。そこで、第6次総合計画の将来像を次のとおりに設定し、住民と行政の総意と協力によって本計画の実現を目指します。

過疎地域持続的発展計画

令和3年度から令和7年度の5か年の計画です。

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〒879-4492
大分県玖珠郡玖珠町大字帆足268番地の5

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