熱中症に気を付けましょう
熱中症とは
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間滞在することで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく、室内での発症も多く、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症の正しい知識を身に付け、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
熱中症を引き起こす3つの要因
環境 |
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からだ |
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行動 |
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熱中症予防行動のポイント
熱中症を予防するためには、正しい予防行動をとることが重要です。
暑さを避けましょう
- 無理な節電はせず、エアコンや扇風機、サーキュレーター等を用いて部屋の温度や湿度を調整する
目安 | |
室温 | 25~28℃ |
湿度 | 50~60% |
- 外出時は天気予報や「暑さ指数(WBGT)」を参考に、暑い日や時間帯を避け、無理のない範囲で活動する
- 服装はゆとりのある風通しの良いものを選び、屋外では帽子着用等で日焼け対策をする
適宜マスクをはずしましょう
- 気温・湿度の高い中でのマスク着用は要注意
- 屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクをはずす
- マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクをはずして休憩をとる
こまめに水分補給しましょう
- のどが渇く前に水分補給(目安は2時間に1回コップ1杯分、運動時は30分~1時間を目安に水分補給する)
- 1日あたり1〜2リットルを目安に
- 大量に汗をかいた時は、塩分も忘れずに補給する
日頃から健康管理をしましょう
- 日頃から体温測定、健康チェック
- 体調が悪いと感じた時は無理をしない
暑さに備えた体づくりをしましょう
- 暑くなり始めの時期から適度に運動し、暑さに体を慣らす
- 水分補給は忘れずに、無理のない範囲で
- 「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度で
熱中症一時休憩所を利用しましょう
熱中症一時休憩所とは
熱中症による健康被害を防ぐため、気温が暑くなる時期に、危険な暑さから身を守るために、玖珠町は4つの施設を「熱中症一時休憩所」として利用できます。
熱中症一時休憩所は令和6年7月1日~令和6年9月30日まで有効です。
場所 | 利用可能日 | 時間帯 |
玖珠町役場 | 平日 | 午前8時30分~午後5時 |
くすまち メルサンホール |
月~日 | 午前8時30分~午後10時 |
玖珠町総合運動公園 | 月~日 | 午前9時~午後9時45分 |
玖珠地区自治会館 | 平日(休館日以外) | 午前8時30分~午後4時45分 |
更新日:2024年07月16日