熱中症に気を付けましょう

更新日:2024年07月16日

熱中症とは

 熱中症とは、高温多湿な環境に長時間滞在することで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。

 屋外だけでなく、室内での発症も多く、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

 熱中症の正しい知識を身に付け、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

熱中症を引き起こす3つの要因

熱中症を引き起こす3つの要因
環境
  • 気温や湿度が高い
  • 日差しが強い
  • 閉めきった屋内
  • エアコンのない部屋
  • 急に暑くなった日
からだ
  • 高齢者や乳幼児、肥満の方
  • 糖尿病や精神疾患の持病
  • 低栄養状態
  • 脱水状態
  • 寝不足等の体調不良
行動
  • 激しい筋肉運動や慣れない運動
  • 長時間の屋外作業
  • 水分補給できない状況

 

熱中症予防行動のポイント

 熱中症を予防するためには、正しい予防行動をとることが重要です。

暑さを避けましょう

  • 無理な節電はせず、エアコンや扇風機、サーキュレーター等を用いて部屋の温度や湿度を調整する
夏の室温・湿度の目安
  目安
室温 25~28℃
湿度 50~60%
  • 外出時は天気予報や「暑さ指数(WBGT)」を参考に、暑い日や時間帯を避け、無理のない範囲で活動する
  • 服装はゆとりのある風通しの良いものを選び、屋外では帽子着用等で日焼け対策をする

適宜マスクをはずしましょう

  • 気温・湿度の高い中でのマスク着用は要注意
  • 屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクをはずす
  • マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクをはずして休憩をとる

こまめに水分補給しましょう

  • のどが渇く前に水分補給(目安は2時間に1回コップ1杯分、運動時は30分~1時間を目安に水分補給する)
  • 1日あたり1〜2リットルを目安に
  • 大量に汗をかいた時は、塩分も忘れずに補給する

日頃から健康管理をしましょう

  • 日頃から体温測定、健康チェック
  • 体調が悪いと感じた時は無理をしない

暑さに備えた体づくりをしましょう

  • 暑くなり始めの時期から適度に運動し、暑さに体を慣らす
  • 水分補給は忘れずに、無理のない範囲で
  • 「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度で

熱中症一時休憩所を利用しましょう

熱中症一時休憩所とは

 熱中症による健康被害を防ぐため、気温が暑くなる時期に、危険な暑さから身を守るために、玖珠町は4つの施設を「熱中症一時休憩所」として利用できます。

 熱中症一時休憩所は令和6年7月1日~令和6年9月30日まで有効です。

熱中症一時休憩所
場所 利用可能日 時間帯
玖珠町役場 平日 午前8時30分~午後5時

くすまち

メルサンホール

月~日 午前8時30分~午後10時
玖珠町総合運動公園 月~日 午前9時~午後9時45分
玖珠地区自治会館 平日(休館日以外) 午前8時30分~午後4時45分
 

 

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この記事に関するお問い合わせ先

子育て健康支援課 健康推進班

〒879-4492
大分県玖珠郡玖珠町大字帆足268番地の5

電話番号 0973-72-2022 ファックス番号 0973-72-2112

 

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