リフィル処方箋について
リフィル処方箋とは
症状が安定している患者について、医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携の下、同じ処方箋で一定期間内であれば最大3回まで繰り返し使用することができる処方箋のことです。
2回目からは医師の診察を受けなくても薬局で薬を受け取れるため、医療機関に行く必要がなく患者の負担軽減になり、医療費の削減にもつながります。
注意事項
・リフィル処方箋の使用が認められるのは、「病状が安定している慢性疾患」「しばらく通院を
控えても問題ない」と医師に判断された方です。
・投薬量に限度がある医薬品や湿布薬はリフィル処方箋の対象外です。
・1回目は通常の処方箋と同様に、処方された日から4日以内に薬を受け取ります。2回目以降は、
調剤予定日の前後7日以内に薬を受け取ります。
・リフィル処方箋を利用している間は医療機関の受診が不要となるため、薬剤師が服薬状況など
を確認します。気になる点や症状に変化があれば調剤を行わず医療機関への受診を促します。
そのため、同じ薬局で調剤してもらうことが大切です。
更新日:2023年10月19日