大分県の『ヘルプカード』の配布について
大分県では、平成28年4月1日に「障がいのある人もない人も心豊かに暮らせる大分県づくり条例」を施行しました。本条例では、全ての県民が障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指しています。
今回、その取組のひとつとして、大分県が大分県版の『ヘルプカード』を作成しました。障がいのある方、認知症の方、妊娠している方などの中には、周囲の手助けが必要であっても、外見からは障がいのあることが分かりづらかったり、うまくコミュニケーションができずに、言いたいことを伝えられない人がいます。
ヘルプカードには、その方が手伝って欲しいことが書かれています。ヘルプカードをお持ちの方が困っていたり、助けを求めているときは、ぜひ手助けをお願いします。
利用対象者
誰でも無料で持つことができますが、障がいのある方、難病の方、高齢の方、妊娠している方などを想定しています。
大分県ヘルプカード啓発チラシ (PDFファイル: 440.4KB)
配布場所
玖珠町役場福祉保険課窓口、大分県庁(障害福祉課)や県の保健所、県内の各市町村の福祉担当窓口等で、無料で配布しています。
また、印刷用のデータをダウンロードすれば、自分で作ることもできます。
更新日:2021年04月02日