帯状疱疹予防接種について

更新日:2025年05月19日

令和7年度帯状疱疹予防接種について

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。
多くの人が子どもの時に感染する水ぼうそうウイルスが体の中で長期間潜伏し、過労やストレスなどで免疫力が低下した際などに、帯状疱疹として発症します。80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。

帯状疱疹の合併症として、皮膚症状が治った後も痛みが続く「帯状疱疹後神経痛(PHN)ピーエイチエヌ」が知られています。
さらに、帯状疱疹は目や耳や顔にも症状が出ることもあります。
※経過や痛みの程度には個人差があります。

帯状疱疹予防接種について

対象者

令和7年度に次の年齢になられる方が対象です。

帯状疱疹にかかったことのある方についても対象となります。

令和7年度帯状疱疹予防接種対象者

対象年齢

生年月日
65歳 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生まれの方
70歳 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生まれの方
75歳 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生まれの方
80歳 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生まれの方
85歳 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生まれの方
90歳 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生まれの方
95歳 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生まれの方
100歳 大正14年4月2日~大正15年4月1日生まれの方

令和7年度に限り、100歳以上(大正14年4月1日以前に生まれた方)も対象となります。

※過去に任意接種で接種が完了している方は、対象外となります。

※令和7年度対象の方は令和8年3月31日まで接種が可能です。

令和8年4月1日からは対象ではなくなりますので、早めの接種をお願いします。

接種回数と費用について

接種するワクチンによって異なります。下記のうち、どちらか一つだけを接種します。

帯状疱疹ワクチン接種回数と費用について
ワクチンの種類 水痘ワクチン(生ワクチン) 帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)
接種回数 1回接種 2カ月の間隔で2回接種
自己負担額 2,500円 1回につき6,500円
※生活保護世帯の方は無料で接種できます。事前に西部保健所地域福祉室(総合庁舎3階)で「生活保護受給証明書」を申請し、医療機関に提出してください。(地域福祉室 電話:72-9522)
予防効果

約50%

約5~7年持続

約90%

約10年持続

備考 免疫不全者、免疫抑制治療を受けている方は接種不可  

※不活化ワクチンを接種する方は、令和8年1月中旬までに1回目の接種を終了してください。2回目を令和8年3月31日以降に接種した場合、接種費用が全額自己負担となります。

接種場所について

大分県内の医療機関で接種可能です。

病院に直接予約をしてください。

対象者に送付した封筒と通知文を持って受診してください。

玖珠郡内帯状疱疹ワクチン予防接種実施医療機関
医療機関名 電話番号 医療機関名 電話番号
武田医院 72-0170 玖珠記念病院 72-1127
長内科小児科胃腸科医院 72-2143 三池循環器内科クリニック 72-6101
協心橋病院 72-2135 友成医院(九重町) 78-8811
小中病院 72-2167 井上医院(九重町) 76-2711
麻生消化器科内科医院 72-7100 矢原医院(九重町)

77-6121

友成医院 72-0330 飯田高原診療所(九重町) 79-2138
北山田クリニック 73-2030 渓和ファミリークリニック(九重町) 78-8088
荒木医院 72-2466    

 

玖珠郡外で接種を希望する方

玖珠郡外で接種を希望される方は、以下の問診票と予防接種済証を使用してください。

この記事に関するお問い合わせ先

子育て健康支援課 健康推進班

〒879-4492
大分県玖珠郡玖珠町大字帆足268番地の5

電話番号 0973-72-2022 ファックス番号 0973-72-2112

 

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