移住の流れ
1.移住の目的を明確にして家族と意思統一をしましょう
「都会での生活に疲れたから、のんびり暮らしたい」という漠然とした想いではなく、「農業・林業・漁業をして生活する」「自然豊かなところで子育てをする」「家庭菜園付きの住宅で第二の人生を過ごしたい」等、暮らしのビジョンを明確にしましょう。
夫婦や家族で田舎暮らしをする場合、配偶者や家族の協力がなければ、ご自身が望む田舎暮らしの実現は困難です。田舎暮らしを考え始めたら、配偶者や家族と時間をかけて話し合い、皆が納得した上で移住を具体化していきましょう。
2.資金を準備しましょう
引っ越しや住まいの補修等で想定以上の出費になることもあります。また、移住後の起業や就
農等で期待していた収入に届かないケースも考えられます。そのため、移住に当たっては余裕うを見て資金を準備しましょう。また、田舎では自動車がないと不便なことが多いので、自家用車の準備は必須と考えてください。
3.情報を集めましょう
候補地を絞り込んだら、その地域の気候、生活環境、子育て支援策、医療施設等について情報を収集しましょう。
4.候補地を訪れてみましょう
移住を決める前に候補地を訪問しましょう。お試し暮らし住宅やお試し暮らし助成を活用できる場合もあります。これらを活用して、事前に地域の方と交流できると移住後も地域に溶け込みやすいでしょう。
5.仕事と住まいを決めよう
「くすまちに移住したい」との方向が決まったら、仕事と住まいを探しましょう。
仕事を探す場合には、ハローワークやおおいた産業人財センター等を利用してみましょう。起業や就農等を考えている場合には、各相談窓口に相談しましょう。
住まいは、新築、中古、賃貸のいずれかを選択することになります。いずれも一長一短ありますが、一般的には、その地域をあまり知らない暮らし始めのうちは賃貸がベターと言えます。また、田舎で住まいを探す主なルートは、民間の不動産業者あるいは市町村の空き家バンクです。
6.くす暮らしスタート!
移住のための支援が受けられる場合もあるので 、確認してみましょう。
※補制度の利用を希望される場合は、必ず移住前にお問い合わせください。
引越が済んだら、いよいよ「くす暮らし」のスタートです。
ご自身の思い描いていた生活を送るとともに、地元の行事等にも積極的に参加して、良好な人間関係を育んでください。
更新日:2022年06月21日