「玖珠町人権を考える町民のつどい」の開催について

更新日:2025年11月01日

玖珠町人権を考える町民のつどい(入場無料)

人権問題を誰かの問題ではなく自分の問題として捉え、人権を尊重することの大切さについて考えていただけるよう、玖珠町では毎年、啓発活動として『玖珠町人権を考える町民のつどい』を開催しています。

 

【日時】 12月10日(水曜日)   開場 18時30分   開演 18時45分
【場所】 くすまちメルサンホール
【内容】

1.「差別をなくす人権標語」表彰式

2.人権講演(19時15 分 頃から)

演題 :激変する情報環境と部落差別撤廃の課題 ~情報リテラシーと新たな人権課題の視点で~

講師 :北口末広さん(近畿大学人権問題研究所 主任教授)

12月4日から10日は「人権週間」です。

1948(昭和23)年12月10日、国際連合第3回総会において、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」が採択されました。世界人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものであり、初めて人権保障の目標や基準を国際的にうたった画期的なものです。採択日である12月10日は、「人権デー」と定められています。
法務省の人権擁護機関では、人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め、1949(昭和24)年から毎年、各関係機関及び団体とも協力して、全国的に人権啓発活動を特に強化して行っています。

12月10日から16日は「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。

北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに、国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し、その抑止を図ることを目的として、2006(平成18)年6月に、「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され、国及び地方公共団体の責務務等が定められるとともに、毎年12月10日から同月16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」とすることとされました。
拉致問題は、我が国の喫緊の国民的課題であり、この解決を始めとする北朝鮮当局による人権侵害問題への対処が、国際社会を挙げて取り組むべき課題とされる中、私たち国民がこの問題についての関心と認識を深めていくことが大切です。

この記事に関するお問い合わせ先

人権確立・部落差別解消推進課 人権確立班

〒879-4405
大分県玖珠郡玖珠町大字岩室23番地

電話番号 0973-72-0886


メールフォームによるお問い合わせ