親元就農給付金

後継者の就農意欲の喚起と定着を図るために、就農時50歳未満の親元就農者に対し給付金を給付する大分県独自の制度です。

※親元就農者とは・・・
3親等以内の者が経営主である経営体において、専ら農業に従事する方です。

農業技術及び経営ノウハウの習得のための研修に専念する親元就農予定者を支援。

(1)対象者
・親元就農予定時の年齢が、原則50歳未満の者
・就農について強い意欲を有している者
・原則として生活費の確保を目的とした国の事業による給付等を受けていない者
(2)給付金額と給付期間
・最大150万円/年、最長1年間（※給付金額は、県1/2、市町村1/2）
(3)給付要件
・大分県立農業大学校農学部2年生又は研修部生(長期コースのみ)であること
※ただし、研修部の職業訓練生は除きます。
・研修期間が概ね1年かつ概ね年間1,200時間以上であること
・研修終了後1年以内に家族経営協定を締結し、かつ就農予定地域の人・農地プランに中心となる経営体として位置づけられること 等
※別途、給付の停止及び返還要件があります。

家族経営の発展のため、親元就農後、農業に専念する者を支援。

(1)対象者
・親元就農時の年齢が、原則50歳未満で、H28年4月以降に就農した者
・就農について強い意欲を有している者
・原則として生活費の確保を目的とした国の事業による給付等を受けていない者
(2)給付金額と給付期間
・最大100万円/年、最長2年間（※ただし、準備型給付期間を含みます。※給付金額は、県1/2、市町村1/2）
(3)給付要件
・家族経営協定を締結していること
・人・農地プランに中心となる経営体として位置づけられていること
・家族経営の所得が250万円以上増加となる経営発展計画を作成し、市町村長に認められること。
・家族経営協定に記載されている者の所得が、3か年平均で1人あたり400万円以下であること※別途、給付の停止及び返還要件があります。