玖珠町地域おこし協力隊

雇用形態
玖珠町地域おこし協力隊は、町職員として採用するものではありません。そのため、町との雇用関係を持たず、町長からの委嘱を受けて活動を行います。
委嘱期間は、委嘱の日から同年度の3月31日までです。更新により最長3年間まで延長することができます。
【メリット】
- 勤務時間の縛り(8時30分に本庁へ出勤など)がなく、自由な時間に活動を行うことができます。
- 副業が認められるため、協力隊とは別に収入を得ることができます。
【デメリット】
- 国民健康保険、国民年金の取扱いとなり、労災や雇用保険も適用外となります。
対象者
- 申し込み時点で、年齢が原則20歳以上50歳未満の方
- 現在、三大都市圏をはじめとする都市地域等に在住しており、玖珠町に居住し住民票を異動できる方(転出地が条件不利地域以外の方)
- 普通自動車免許を有し、日常的な運転に支障がなく、玖珠町内を自らの自動車や自動二輪車などで移動できる方
- 心身ともに健康で、誠実に職務を行うことができる方
- 地域住民と積極的にコミュニケーションを図り、地域を元気にするために精力的に活動できる方
- パソコン(word、excel、インターネット、Eメール、SNS等)を日常的に利用されている方
- 任期終了後も「起業」「就業」「就農」等で、玖珠町に定住する意欲のある方
- 町の条例及び規則等を遵守できる方
活動時間
1か月当たり125時間
- 日報を作成し毎月報告。移動や活動に要した時間を計算します。
- 1か月当たりの活動時間が125時間を超えた場合は、翌月以降に振り替えて調整します。
待遇
報償費(20万円/月額)
活動の対価として、200,000円/月の報酬を支給します。
- 賞与・時間外手当・退職金はありません
- 1か月当たりの活動時間が125時間に満たない場合は、1時間あたり1,600円を減額
補助金及び負担金
活動事業補助金(30万円/年額)
活動中に必要な費用として、30万円/年を補助金として交付します。
主に旅費、消耗品費、備品購入費、講習・資格取得費等に活用できます。
住宅賃借料負担金(上限45,000円/月額)
住宅賃料として45,000円/月を上限に町が負担します。
居住先は指定せず、隊員の希望で決定します。住宅本体の賃料以外(共益費や駐車場代、浄化槽管理料など)は負担金の対象となりません。
活動車輛経費負担金(上限45,000円/月額)
活動車両は隊員個人に用意してもらい、その車両に係る経費として、45,000円/月を上限に町が負担します。車体本体の他、燃料費、保険、修繕費等も含まれます。
携帯電話負担金(5,500円/月額)
連絡手段として隊員個人に携帯電話を用意してもらい、使用料として5,500円/月、町が負担します。
活動機器負担金(5,000円/月額)
パソコンは隊員個人に用意してもらい、その使用料として5,000円/月、町が負担します。
傷害保険・賠償責任保険料負担金(上限40,000円/年額)
契約書を確認し、40,000円/年を上限に町が負担します。契約先は任意としていますが、指定がなければ町で手続きを行います。
起業支援補助金(100万円)
協力隊員が起業するための経費を補助金として交付します。委嘱期間の終了する1年前から終了後1年以内に町内で起業する場合に活用できます。交付対象となる事業は、町の活性化に資するものとし、1人につき1回に限りです。
更新日:2025年04月01日