ジャンボこいのぼり登場

全長60メートル、最大胴回り24メートル、口回り14メートル、目の直径4メートル、重さ200キロ・・・の巨大こいのぼりが玖珠川河川敷会場にデビューしたのは昭和56年(1981)でした。初夏の風を腹いっぱいにふくんで、悠然と空を泳ぐ「日本一のひごい」は祭り一番の人気もの。「ジャンボこいのぼり」の第1号でした。

それは、日本一のちまきだんご・玉子焼きを成功させたグループの代表たちが相談して今年は「日本一のこいのぼり」ということになったのです。町内の有志グル−プが福岡県柳川市の業者といっしょに作った鱗(うろこ)1枚が1坪(3.3平方メートル)の木綿のこいです。仕上げは町中央公民館で婦人会50人がかりの奉仕で縫い上げました。製作費200万円は町民の寄付でまかないました。「屋根より高いこいのぼり・・・」を泳がせるためには大型クレーン車の出動です。

このジャンボひごいは58年に伐株山で揚げられました。

59年にはもう一つのグループが第2号ジャンボの「まごい」をつくりました。こんどは「世界一のこいのぼり」です。全長76メートル、胴回り最大33メートル、口回り21メートル、重さ250キロ。伐株山の斜面に太いロープを張り、中腹にまるで夫婦のように2匹を泳がせた。300万円も同じように寄付によるものです。国道210号からもよく見えて童話祭気分を盛り上げます。しかし山は風が強くて危険、しかもこいの破損がひどいため、山でのこいのぼりはやがて中止されました。

こいは揚げるたびに傷み、補修は民間団体では限界があり、浜田欣次町長は平成3年「ふるさと創生資金」により、ひごい、まごいを作り替え、翌年に第3号の碧(みどり)こい(長さ55メートル、重さ180キロ)を新調しました。ひごいは三島公園、まごいは玖珠川河川敷、碧こいは三日月の滝会場で泳がせました。三日月の滝会場では子ごい600匹を幅150メートルの両岸に渡したロープに掛けて「滝のぼり」の演出です。平成9年、3代目ひごいは小さく(35メートル)生まれかわり、角埋山の麓に揚げられるようになりました。

そんななか、童話祭の会場が4つに分散されていることに来た人から「会場移動に時間がかかる」「全部を見られない」などの不満が聞かれるようになりました。町では「一局集中型」か「多局分散型」から選択を迫られ、結局、伐株山会場を平成8年、三日月の滝会場は翌9年に廃止しました。

記念祭は三島公園と玖珠川河川敷の2会場で行われます。

大空を気持ちよさそうに泳ぐこいのぼり
大空を気持ちよさそうに泳ぐこいのぼり

ジャンボこいのぼりの腹の中を歩く子どもたち
ジャンボこいのぼりの腹の中を歩く子どもたち

ジャンボこいのぼりの製作風景
ジャンボこいのぼりの製作風景

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更新日:2017/9/6

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