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万年山だより 10

 

 年年歳歳花相似たり、歳歳年々人同じからず
 今年の2月、当町でマイナス14,7度を記録しました。そのせいか花の咲き方が例年より遅い気がします。
 時間はある時は早く、ある時は遅く感じたりしますが、人に平等で、悠久な時の流れの中で確実に経過していきます。
 全てのものが刻々変化して、同じ状態にあることはありえません 。
 変化が目に見えなくても確実に変化しています。

 さて、速いもので万年山だよりを掲載し1年が経過しました。
 新年度に入りました。

 この時期は別れと出会いがあります。
 3月末、定年退職者を送り、4月2日、新入職員を迎えました。
 暦の上では正月がその年の始まりですが、行政では4月が新年です。
 新たな組織、新たな人員で町運営をしなければなりません、少子高齢化社会を迎え問題は山積しています。

 さて、今回は日本のアンデルセンと言われている久留島武彦の「くるしま童話名作選」について発信いたします。

くるしま童話名作選(1)

「ともがき」 

 

 くるしま童話名作選(2)

「子ぐものいのり」

  武彦先生は豊後森藩最後の藩主、久留島道靖の孫として明治7年(1874年)に現在の玖珠町に生まれました。
 明治36年(1903年)子ども対象の「お話の会」を日本で初めて開催し、川上音二郎と組んで、日本で初めて子ども対象の児童演劇「うかれ胡弓」「きつねの裁判」を上演し、児童文化活動の一大ムーブメントを起こしました。
 現在では口演童話家として語られる武彦先生ですが、実は日本の児童文化活動のパイオニアとして様々な「日本初」を行っています。

  「くるしま童話名作選」は、武彦先生が残したたくさんの童話の中から、特に優れた作品を玖珠町が東京の出版社(幻冬舎ルネッサンス)に依頼し企画出版したもので、全国の書店で手に入れることができます。
「くるしま童話名作選(1) ともがき」では友情の固い絆を、

「くるしま童話名作選(2) 子ぐものいのり」では反省することの大切さと神の慈悲を、

「くるしま童話名作選(3) ゆめうりふくろう」では人間の子どもたちの夢を集めて森の動物たちを助ける優しいふくろうのはなしを、武彦先生独自の軽妙な語り口を連想させる文体で、絵本に再現しました。

 くるしま童話名作選(3)

「ゆめうりふくろう」

 

 なお、これらの本は、昨年3月11日の東日本大震災で被災された福島県、宮城県、岩手県の図書館に、「被災された地域の子どもたちの心の癒しとなれば」との思いから発刊のつど寄贈し、840冊を超えました。 
 今後も発刊の度に、継続して送り続けたいと考えています。 

                                                    平成24年4月

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更新日:2017/8/17

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