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お子さんの予防接種

予防接種とは

予防接種とは、身のまわりの様々な※感染症を予防するため、原因となる細菌やウイルスまたは病原体が作り出す毒素の力を弱めてワクチン(予防接種液)をつくり、これを体に接種して感染症に対する抵抗力(免疫)をつくることです。

※感染症・・細菌やウイルスが体内に侵入して増殖し発症する病気。原因となる病原体によって、発熱や下痢、咳など様々な症状が現れる 
       

予防接種の種類

予防接種には、予防接種法に基づいて市町村長が行うこととされている定期の予防接種(定期接種)とそれ以外の予防接種(任意接種)があります。
定期予防接種は、接種対象年齢の方に対しては無料で行います。任意接種の接種費用は、原則自己負担となります。

【定期予防接種(平成29年4月1日現在)】

  ヒブ・小児用肺炎球菌・四種混合・三種混合・不活化ポリオ・BCG
  MR(麻しん風しん混合)・麻しん・風しん・水痘・日本脳炎・二種混合
  ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん予防)・B型肝炎
  (B型肝炎ワクチンは平成28年10月1日より定期予防接種へ移行されました。)

【任意予防接種(主なもの)】
  ロタウイルス・おたふくかぜ・季節性インフルエンザ等
 

ワクチンの種類と特徴

予防接種で使用するワクチンには、生ワクチン不活化ワクチンとがあります。
生ワクチンは、生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたものです。
接種後から体内で毒性を弱めた細菌やウイルスの増殖がはじまるため、ワクチンの性質に応じて、発熱や発疹の軽い症状がでることがあります。
十分な抵抗力(免疫)ができるのに約1か月が必要です。
 不活化ワクチンは、細菌やウイルスを殺し抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を取り出して毒性をなくして作ったものです。
体内で細菌やウイルスが増殖しないため、数回接種することによって抵抗力(免疫)がつきます。
2〜3回接種し、最小限な抵抗力(基礎免疫)ができたあと、約1年後に追加接種をして十分な抵抗力(免疫)ができることとなります。

【生ワクチン】 ※次回の予防接種は、接種の翌日から起算して27日以上おく
 MR(麻しん風しん混合)・麻しん・風しん・BCG・水痘
 (おたふくかぜ・ロタウイルス等)

【不活化ワクチン】 ※次回の予防接種は、接種の翌日から起算して6日以上おく
  ヒブ・小児用肺炎球菌・四種混合・三種混合・不活化ポリオ・日本脳炎
  ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん予防)・B型肝炎
  (季節性インフルエンザ等)

※同じ種類のワクチンを数回接種する場合には、それぞれ定められた期間がありますので、ご注意ください。


 

BCG

結核の発病を予防するためのものです。

BCGを受けておけば、感染を受けても発病する危険は非常に少なくなります。

生後3か月から1歳未満(標準的な接種時期は、生後5か月から8か月)の乳児を対象に個別接種しています。


 

四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)

四種混合予防接種は、ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオの4つの病気に対して行われます。

1期の初回接種は、生後3か月の乳幼児を対象に20日以上の間隔をあけて、3回受けます。

その後、1期の接種終了後1年から1年半の間に1回追加接種を受けます。

 

MR(麻しん・風しん)混合

麻しんとは「はしか」のことです。ワクチンの普及により発生が少なくなってきましたが、油断はできません。

「はしか」にかかると肺炎を起こしたり、脳炎を併発したりすることもあり、重大な病気です。

風しんは「3日はしか」と呼ばれています。風しんウイルスの飛沫感染によって起こる病気です。

妊婦が妊娠早期にかかると、先天性風疹症候群と呼ばれる心臓奇形、白内障、聴力障害などが生まれる可能性が高くなります。

そのため、予防接種が勧められています。

1期は生後12か月から24か月、2期は小学校就学前1年間となっており、2期対象者には個別通知をします。


 

日本脳炎

平成17年〜平成21年度まで、日本脳炎の積極的勧奨の差し控えが行われていました。

現在は、1期の接種は3歳から7歳6か月の間に3回接種(2回目接種後、1年間隔をあけ、3回目を接種)し、2期の接種は9歳から13歳未満の間に1回接種します。

また、平成22年4月から平成7年4月2日〜平成19年4月1日生まれの方が定期予防接種(自己負担なし)の特例対象となりました。

この対象者については、20歳の誕生日の前日まで、いつでも定期接種として無料でその不足回数の接種を受けることができます。

 

積極的な接種の差し控えにより、1期における3回の接種を受けられなかったお子さんへの接種機会の確保については、次のとおりです。

 

 過去に1〜2回接種を受けたお子さんは

 1期(初回2回、追加1回)の不足分(1〜2回)を、6か月〜7歳6か月及び9歳〜13歳未満の年齢のときに6日以上の間隔をおいて接種できます。

 

 1期の接種を全く受けていないお子さんは

 9歳〜13歳未満の年齢のときに6日以上の間隔をおいて1期初回(3回)を接種し、おおむね1年を経過した時期に1期追加(1回)を、接種できます。

 

 生後90月を超え、9歳未満のお子さんは

  今後、9歳〜13歳未満の間に接種できます。

 

なお、日本脳炎の詳しい情報につきましては、下記ホームページをご参照ください。

 

●厚生労働省の日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A

 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/nouen_qa.pdf

●日本脳炎ワクチン接種に関するQ&A(国立感染症研究所感染症情報センターホームページ)

 http://idsc.nih.go.jp/disease/JEncephalitis/index.html


 

子宮頸がん

子宮頸がんは、女性の子宮入り口部分(子宮頸部)にできる「がん」です。

若い女性(20〜39歳)がかかる「がん」の中では乳がんに次いで多くなっています。

ヒトパピローマウィルス(HPV)というウィルスの感染が原因で起こるがんですが、ワクチン接種をすることで免疫を作ることができ、HPVの感染を防ぐことができます。

対象者は小学校6年生〜高校1年生に相当する年齢の女子で、ワクチンは2種類あり、それぞれ接種間隔が異なりますが、基本的に初回接種2回と追加接種1回の計3回の接種となります。

平成25年度より定期接種となりましたが、現在、子宮頸がんワクチンの接種を積極的にはお勧めしていません。

ワクチン接種に当たっては、有効性と接種による副作用が起こるリスクを十分に理解した上で受けるようにしてください。

厚生労働省ホームページで、子宮頸がん予防ワクチンに関する情報を案内しています。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/


 

ポリオワクチン

ポリオは「小児まひ」と呼ばれ、30年程前まで流行を繰り返した感染症です。

近年は、ワクチン投与によってほとんど発生をみなくなりました。

以前は、生ワクチンを集団接種していましたが、平成24年9月から不活化ポリオワクチンが定期接種化し、医療機関での個別接種となりました。

体調の悪いとき(熱が37.5度以上あるとき、下痢のときなど)は、投与を控えましょう。

また、投与前に兄弟や近親者で、水ぼうそうやおたふくかぜなど、感染症にかかった人がいる場合も、投与を控えましょう。

生後3か月から90か月未満を対象に3回接種します。その後、追加接種を初回接種から約1年後に1回接種してください。

 

 

三種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風)ワクチン予防接種

三種混合予防接種は、ジフテリア、百日咳、破傷風の三つの病気に対して行われます。

1期初回接種は、生後3か月から90か月未満の乳幼児を対象に3回受けます。

その後、1期接種終了後1年から1年半の間に1回受けます。

2期として小学6年生を対象に2種混合(破傷風、ジフテリア)の追加接種をします。

対象者には、個別通知します。

 

 

小児用肺炎球菌ワクチン予防接種

肺炎球菌感染症は、肺炎球菌という細菌によって発生する病気で、そのほとんどが5歳未満で発生し、特に乳幼児で発生に注意が必要です。
主に気道の分泌物により感染を起こし、症状がないまま菌を保有(保菌)して日常生活を送っている子どもも多くいます。集団生活が始まるとほとんどの子どもが持っているといわれる菌で、主に気道の分泌物により感染を起こします。しかし、これらこの菌が何らかのきっかけで進展すると、肺炎、や中耳炎、敗血症、髄膜炎等になったり、あるいは血液中に菌が侵入するなどして重篤な状態になることがあります。
初回接種は、生後2か月以降(〜7か月まで)の間に接種を開始し、27日以上の間隔をおいて3回行います。

追加接種は、初回接種終了後に3回目の接種を行ってから60日以上の間隔をおいて1回の接種を行います。

 

Hib(インフルエンザb型)感染症

Hib感染症は、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Haemophilus influenza type b)という細菌によって発生する病気です。

ほとんどが5歳未満で発生し、特に乳幼児で発生に注意が必要です。
主に気道の分泌物により感染を起こし、症状がないまま菌を保有(保菌)して日常生活を送っている子どもも多くいます。

この菌が何らかのきっかけで進展すると、肺炎、敗血症、髄膜炎、化膿性の関節炎等の重篤な疾患を引き起こすことがあります。

初回接種は、生後2か月以降(生後7か月まで)の期間に接種を開始し、27〜56日の間隔をおいて3回行います。

追加接種は、初回接種終了後に7か月〜13か月後に1回の接種を行います。


 

水痘(みずぼうそう)ワクチン予防接種

水痘は「水ぼうそう」とも呼ばれ、水痘・帯状疱疹ウイルスの感染によって引き起こされる感染症です。

感染力が強く、5歳までに約80パーセントの子どもが罹るといわれています。

主に空気感染により10〜20日の潜伏期間の後、発疹、発熱の症状が起きます。

一般に軽症で済みますが、場合によっては重症化することもあります。

また、妊婦が感染すると、赤ちゃんが「先天性水痘症候群」等の病気に罹るリスクがあります。

生後12か月から36か月に至るまでの間(1歳の誕生日の前日から3歳の誕生日の前日まで)に、3か月以上の間隔をおいて2回接種します。
※既に水痘に罹ったことがある方は、接種の必要はありません。
※任意接種として水痘ワクチンを接種したことがある場合は、既に接種した回数分の定期接種を受けたものとみなします。

 

B型肝炎(平成28年10月1日〜定期予防接種)

B型肝炎ワクチンの予防接種が、本年10月1日より定期予防接種へ移行され、接種対象者は無料で接種できるようになりました。
平成28年4月1日以降に出生した方には、B型肝炎予防接種についてのお知らせを個別通知しています。

接種のできる医療機関についても掲載されていますので、母子健康手帳を持参のうえ接種してください。

接種時に必要な予診票は、各医療機関に備えてあります。
(※10月1日以前に接種された分については、任意接種の扱いとなり公費助成の対象とはなりません。)

B型肝炎ウイルスの感染を受けると、急性肝炎となりそのまま回復する場合もあれば、慢性肝炎となる場合があります。

一部劇症肝炎といって、激しい症状から死に至ることもあります。

また症状としては明らかにならないままウイルスが肝臓の中に潜み、年月を経て慢性肝炎・肝硬変・肝臓がんなどになることがあります。
ことに年齢が小さいほど、急性肝炎の症状は軽いあるいは症状はあまりはっきりしない一方、ウイルスがそのまま潜んでしまう持続感染の形をとりやすいことが知られています。

 

定期予防接種対象は、平成28年4月以降に出生した、生後1歳に至るまでの間にある者です。
生後1歳に至るまでの間(1歳の誕生日の前日まで)に3回接種します。
標準的には生後2か月頃に1回目、2回目は1回目接種から27日以上おいて接種し(標準的には生後3か月頃)、3回目は1回目接種から139日以上おいて接種します(標準的には生後7〜8か月頃)。
 


 

【関連リンク】

平成29年度 定期予防接種スケジュール(乳幼児)(PDFファイル:494.4KB)

平成29年度 定期予防接種実施医療機関一覧(乳幼児)(PDFファイル:339.4KB)

 

【お問い合わせ】

福祉保健課 健康推進係(0973-72-1115)

 

このページのお問合せ先
玖珠町役場
〒879-4492
大分県玖珠郡玖珠町大字帆足268番地の5
福祉保健課 健康推進係  
電話番号 0973-72-1115  FAX番号 0973-72-2112
更新日:2017/9/5

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