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末廣神社 栖鳳楼 【 県 ・ 有形文化財 】

 木造二階建て、寄棟造りで、三島宮の造営工事の一環として造られた。『御記録書坂』の天保3年(1832)9月晦日条に、この建物のことと思われる「御山御茶屋」の棟上のことが記されており、このことから森藩主八代久留島通嘉の代に建てられたことが判る。 

三島宮祭礼の御通夜をはじめ、藩主と家臣が約束する「御成」の場として使われ、階下は茶道や華道など高尚な趣味に使用された。春は桜、秋は月見・紅葉見が行われ「御山御茶屋」、「紅葉の御茶屋」とも呼ばれていた。保存修理の調査により、天井には断熱効果のために籾殻が20センチほど入れてあったことや、2階建てであるが「通し柱」がないこと等がわかった。

 建物は、敷地の高低差を利用して上手く建てられており、高くなっている西側から直接2階へ出入りすることもできる。2階は12畳半の室を東西に並べ、東の部屋は「書院」と呼ばれ、二室の東・西・南の三方に手摺付きの縁がまわる。1・2階とも東から南側が開放的に造られ、室内から森城下町を眺望することができる。

栖鳳楼

                                                       栖鳳楼(左の2階建ての建物)と栖鳳楼庭園

 

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更新日:2017/9/5

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